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「江戸川区における放射能問題に関する公開アンケート」
平成24年7月
江戸川こども守る会 アンケート実行委員
福島第一原子力発電所での事故以来、私たちは区長、区の各部署、学校などに対して積極的に放射能対策に関する働きかけを行ってきましたが、江戸川区に住む放射能を心配する親たちの不安解消には至っておりません。原発事故から1年以上経過する中で、放射能汚染の実態も日々明らかになりつつあり、状況も刻々と変化しています。今回の放射能問題に不安を抱く区民の多くは、今まで議会や行政に対して声をあげることのなかった人々です。昨今のtwitterやfacebookといったインターネットによるコミュニケーションツールの発達も人々を繋ぐ重要な役割を果たしています。そのような状況の中で江戸川区の放射能問題を解決するには、様々な立場の人々がお互いの考えをよく理解・共有しコミュニケーションをとりながら諸問題について取り組んでいくことが重要だと私たちは考えています。
まずは、選挙によって区民に選ばれた区議会議員のみなさんが、一議員として放射能問題に関してどのように現状を把握し、現状および今後のあり方についてお考えなのか教えていただきたいと思い、今回の公開アンケートを発案いたしました。また、安心して住み続けることのできる江戸川区を作っていくため、区民である私たちも自身の責任を自覚するとともに、区議会議員のみなさんのお考えと活動についてしっかりと理解し、今後の参考にさせていただきたいと考えております。
ご多忙の中、長いアンケートとなりますが、ご回答のほどよろしくお願い致します。また、アンケートはお手元に到着してから2週間以内に(8月10日(金)ごろをめどに)ご提出をお願いします。
なお、公開アンケートですので、アンケートへの返信有無およびご回答いただいた内容は、お名前とともにホームページ等で公開させていただくことを、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
「江戸川こども守る会」とは
ホームページ
http://edogawakodomomamorukai.jimdo.com/江戸川区に住むお母さんたちが集まって、
江戸川区で安全にこどもを育てることができる環境づくりを目標に会をたちあげました。
福島第一原発の事故の収束の見通しがたたない中で江戸川区に住んでいて、本当に安全なの?
食べ物は?水は?そしてこどもたちの環境は?こんな心配をしているのは私だけ・・・?
そんな風に悩んでいたお母さんたちが、出会い、江戸川区で安心して暮らしていくために、
こどもたちを守るために自分たちの手で何かを変えていこうと立ち上がりました。
それが江戸川こども守る会です。
合言葉は「こどもたちを守ろう!」 ※特定の政治・宗教・思想団体等 とは一切関係ありません
《わたしたちの約束》
・不安を煽らない
・脱原発を前面に出して活動しない → こどもに関わる目の前の問題に特化
・特定の政治・宗教・思想活動を行わない
---以下 アンケート本文---
<Section 0 基本情報>
Q1(記述)
ご自身の所属(政党名など)とお名前を教えてください
所属:
お名前:
Q2(選択)
放射能問題についてどの程度関心がありますか?
1.関心がある
2.やや関心がある
3.あまり関心がない
4.関心なし
回答( )
Q3(選択)
放射能問題に関する勉強・情報収集などはしましたか?
1.した
2.しない
回答( )
Q4(選択)
勉強や情報収集の際に参考にした媒体を教えてください。(複数回答可)
1.インターネットのHP等
2.専門家の講演、勉強会
3.自分たちでの勉強会
4.書籍
5.テレビ
6.その他( )
回答( )
Q5(記述)
勉強や情報収集の際に参考にした媒体の具体例(専門家の名前、著書、サイト名、番組名)などありましたら教えてください。
Q6(選択)
「江戸川こども守る会」をご存知でしたか?
1.知っていた
2.知らなかった
回答( )
<Section 1 江戸川区の現状について>
Q1(選択)
江戸川区は、守谷~柏~葛飾の一連のホットスポットの南端に位置し、一般的に周辺地域よりも放射線量の高い「ホットスポット」の一部と言われていることをご存知でしょうか。
1.知っている
2.知らない
回答( )
Q2(選択)
ご自身は江戸川区がホットスポットに含まれると思いますか?
1.含まれる
2.含まれない
回答( )
Q3(選択・記述)
江戸川区における放射能汚染の現状は、区民(特に子ども)にとって安全だと思いますか?選択肢から近い考えを選び、理由もあわせてお答えください。
1.安全
2.やや安全
3.やや危険
4.危険
回答( )
理由:
Q4(選択・記述)
放射能汚染に関して、江戸川区は安心して暮らすことができる場所だと思いますか?選択肢から近い考えを選び、理由もあわせてお答えください。
1.安心
2.やや安心
3.やや不安
4.不安
回答( )
理由:
?
<Section 2 江戸川区のアクションについて>
Q1(記述)
江戸川区では、公園や学校などの放射線量測定(23年度)、一般流通食品の検査(24年度)を行っています。そのほか区の行った放射能に関する対策について、ご存知のものを教えてください。
Q2(選択・記述)
江戸川区で行った(行っている)放射能対策は、今後も継続的に行う必要があると思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.継続が必要
2.継続は不要
回答( )
理由:
Q3(選択・記述)
江戸川区では国で定めるような「除染」は行っていません。江戸川区における除染は必要だと思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.必要
2.不要
回答( )
理由:
Q4(選択・記述)
江戸川区として、「除染」という言葉にとらわれず、区民の生活の場から放射性物質を取り除く努力は必要だと思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.必要
2.不要
回答( )
理由:
Q5(選択・記述)
江戸川区の行っている放射能対策は、現状で十分だと思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.十分
2.不十分
回答( )
理由:
Q6(選択・記述)
今後、再び同様の原発事故が起きた時、江戸川区では迅速かつ適切な対応ができる体制が整っていると思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.整っている
2.整っていない
回答( )
理由:
<Section 3 区民のアクションについて>
Q1(選択)
多くの江戸川区民が、区に対して要望や陳情書を出すなど、アクションを起こしていることをご存知ですか?
1.知っている
2.知らない
回答( )
Q2(選択)
要望や陳情などによる区民の声は行政や議会に届いていると思いますか?
1.届いる
2.届いていない
回答( )
Q3(選択)
ご自身は放射能問題に関して、区民から直接意見要望などを受けたことがありますか?
1.ある
2.ない
回答( )
Q4(記述)
(Q3で「1.ある」と答えた方)それは、どのような内容でしたか?具体的にご記入ください。
Q5(選択・記述)
(Q3で「1.ある」と答えた方)ご自身は、その意見要望に対して何か行動を起こしましたか?実際に行動をした方はその具体的な内容を、行動しなかった方はその理由をお答えください。
1.行動した
2.行動しなかった
回答( )
行動した内容 or 行動しなかった理由
Q6(選択・記述)
放射能に不安を感じている区民についてどのようにお考えですか? 理由もあわせてお答えください。
1.理解できる
2.やや理解できる
3.やや理解できない
4.理解できない
回答( )
理由
Q7(記述)
区民はどのような放射能対策を区に求めているとお考えですか?ご自身のお考えをご記入ください。
Q8(記述)
(ご自身の現状認識にかかわらず)放射能に不安を感じている区民に対して、ご自身はどんな取り組みができるとお考えですか?
<Section 4 子どもに関して>
Q1(選択・記述)
子どもは親をはじめ家族にとって愛すべき大切な存在であり、また社会的にも将来の日本を支える大変重要な存在です。放射能問題に関する子どもへの配慮の必要性について、どのようにお考えですか?理由もあわせてお答えください。
1.必要
2.不要
回答( )
理由
Q2(記述)
(「子どもへの配慮は必要」と答えた方)
具体的に、どのような配慮が必要だと思われますか?
Q3(選択・記述)
江戸川区内の保育園、幼稚園、学校内の放射能汚染状況の把握は十分と思われますか?理由もあわせてお答えください
1.十分
2.不十分
回答( )
理由
(背景補足)
江戸川区では、すべての保育園、幼稚園、学校における空間放射線の測定を行いましたが、その場所は、砂場などの限られた場所のみで、敷地内の詳細な汚染状況は不明なままです。昨年、足立区の公立学校で高線量の個所が発見されニュースになりました。校舎の構造は似通ったものが多く、江戸川区の学校が安全である確証はありません。学校内での測定は学校長の許可が必要であり、保護者が測定し現状を把握することも困難です。
Q4(選択)
子どもたちが毎日食べる給食への配慮は必要だと思いますか?
1.必要
2.不要
回答( )
Q5(選択・記述)
給食で用いられる食材の産地公開は必要だと思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.必要
2.不要
回答( )
理由:
Q6(選択・記述)
内部被ばくのリスク軽減を目的とした給食食材の産地選択への配慮は必要だと思いますか?理由もあわせてお答えください。
1.必要
2.不要
回答( )
理由:
Q7とQ8では学校給食の放射能検査についてお聞きします。
給食の放射能検査には大きく分けて食前と食後の2種類の検査方法があります。
【参考】
食前検査(高度の汚染の発見に向いている。NaIシンチレーション型など)
長所:食べる前に結果がわかる。
短所:測定に時間がかけられないので、精度の低い測定となる。時間的に難しい。
食後検査(より精密な測定、長期にわたる実態調査とデータ蓄積に向いている。Ge半導体型)
長所:測定に時間がかけられるので、精度の高い測定が可能。
短所:食べた後に結果がでる。
Q7(選択)
給食の食前検査は必要だと思いますか?
1.必要
2.不要
回答( )
Q8(選択)
給食の食後検査は必要だと思いますか?
1.必要
2.不要
回答( )
Q9(記述)
学校給食の放射能問題に関してご意見等ありましたら、ご自由にお書きください。
Q10(選択・記述)
基本的に全員参加となる学外での学校行事(修学旅行、林間学校、スキー合宿など)などで、江戸川区よりも汚染レベルの高い地域を目的地とすることに関して、ご自身は賛成ですか?反対ですか?理由もあわせてお答えください。
1.賛成
2.反対
回答( )
理由:
(背景補足)
昨年度冬に行われた江戸川区立小学校10校のスキー合宿の行き先が福島県内であったことや、日光への林間学校に関して話題になっています。文科省の航空機による放射線量測定の結果や自治体による測定結果、福島第一原子力発電所でのトラブルに関する報道、多発する地震などが、その背景になっていると思われます。
Q11(記述)
今後、安心して行事に参加するためには何が必要だと考えますか?Q10で賛成の方も反対の方もお答えください。
Q12(記述)
子どもを取り巻く状況に関する陳情が数多く(小学生が陳情者であるケースも含め)なされていますが、そのほとんどが継続審議のまま結果が出ていません。このことに関して、どのようにお考えですか?
Q13(記述)
放射能問題を解決に向かわせるには、何が必要だと考えますか?
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